こんにちは。
日々、地域の高齢者支援にご尽力されている皆様に、経営・運営の助けとなる大きなニュースをお届けします。
令和8年1月9日付の厚生労働省通知(介護保険最新情報 Vol.1458)により、中小企業庁が管轄する**「中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)」の対象に、新たに「介護業」が追加**されました。
人手不足が深刻化する中、現場のルーチンワークを機械に任せ、職員がケアに集中できる環境を作るチャンスです。
1. 「省力化補助金」とは?
この補助金は、人手不足の解消や賃上げ、生産性向上を目的として、カタログに登録された汎用機器の導入を支援するものです。
いわば**「介護現場の省力化のためのカタログショッピング支援」**といえる制度で、導入費用の負担を大幅に軽減できます。
- 補助率: 1/2以下
- 補助上限額: 200万円〜1,500万円(※従業員数等により異なります)
2. 何が導入できるの?
補助対象となるのは、あらかじめカタログに登録された「省力化効果」が認められた機器です。
- 現在受付中(令和8年1月9日〜):
- 清掃ロボット
- 配膳ロボット
- 令和8年3月から受付予定:
- 飲料ディスペンサー/とろみ給茶機
- 再加熱キャビネット/カート
清掃や配膳、配茶といった周辺業務をロボットや専用機に代替させることで、専門スタッフがより直接的なケアに集中できる体制構築を後押ししてくれます。
3. 対象となる法人は?
介護業を営む以下の法人が対象となります。
- 株式会社などの中小企業(従業員300人以下などの要件あり)
- NPO法人
- 社会福祉法人
- 医療法人
原則として介護報酬を受給している法人が対象ですが、社会福祉法人と医療法人については、診療報酬を受給していても介護施設等を運営していれば特別に対象となります。
4. 申請にあたっての「4つの重要ポイント」
この補助金を活用するには、いくつか注意点があります。
- 「法人単位」での申請: 事業所ごとではなく、法人として1回の申請になります。
- 「共同申請」が必要: 製品を販売する事業者と一緒に事業計画を作り、共同で申請を行います。
- 「GビズID」の準備: 電子申請のため、**「GビズIDプライムアカウント」**が必須です。
- 証明書類の準備: 申請日前3か月以内の「介護給付費等支払決定額通知書」が必要になります。
おわりに
人手不足への対応は、今やどの事業所にとっても避けて通れない課題です。今回の補助金は、清掃や配膳といった「周辺業務」の負担を減らす大きな一歩となります。
まずは、自法人の課題に合わせてどのような機器が導入できそうか、カタログをチェックしてみてはいかがでしょうか。
詳細・出典元: 介護保険最新情報 Vol.1458(厚生労働省)


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