皆様、こんにちは。
千歳市在宅医療・介護連携支援センターです。
令和8年5月23日(土)、恵庭市民会館 大ホールにて、恵庭市在宅医療介護連携支援センターとの共催で「令和8年度 在宅医療介護連携支援センター映画上映会」を開催しました。
当日は240名を超える方にお越しいただき、会場は多くの方の熱気に包まれました。
ご来場いただいたすべての皆様に、心より御礼申し上げます。
📽️ イベント概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| テーマ | わが家での最期を支える力 ~映画と講演で学ぶ看取りのかたち~ |
| 日時 | 令和8年5月23日(土)13:00〜16:00 |
| 会場 | 恵庭市民会館 大ホール |
| 恵庭市新町10番地 |
🎤 基調講演のご報告
今回は、在宅医療の第一線でご活躍されているお二人の先生をお迎えしました。
【基調講演①】「住み慣れた地域で最後まで生きることを支える医療・介護」
医療法人北海道家庭医療学センター 理事長 草場 鉄周 先生
在宅医療の概論から具体的な事例まで、幅広い視点でお話しいただきました。「選択肢を地域でつくり上げることが支援者の使命」という言葉が、多くの参加者の胸に刺さりました。

【基調講演②】「訪問診療事例集 ~千歳市における実践から~」
医療法人北海道家庭医療学センター 向陽台ファミリークリニック 院長 中島 徹 先生
千歳市での実際の訪問診療事例を丁寧にご紹介いただき、「困難な状況でもサポート次第で自宅で過ごせることがわかった」「認知症になっても大丈夫だと思えた」といった感想が多数寄せられました。
🎬 映画上映「あなたのおみとり」
映画監督の息子さんが、がんを患う父と老老介護を支える母の日々をカメラに収めた実録ドキュメンタリー。
「奥様の明るさに救われた」「散骨の場面に涙が出た」「昨年自宅で父を看取った時のことを思い出した」――参加者の方々から、ご自身の経験と重ね合わせた深い感想がたくさん届きました。
📊 アンケート結果
アンケート回答者129名(回収率52.7%)の集計結果をご紹介します。
■ 満足度
- 基調講演の内容満足度:「満足」以上が88.4%
- 映画の内容満足度:「満足」以上が89.1%
- 映画への共感度:「共感した」以上が90.7%
■ 参加後の意識変化
「在宅医療や看取りへの理解が深まった」 → 91.6% がそう思うと回答
「自分や家族の『最期』について考えるきっかけになった」 → 81.4% が「はい」と回答
「今後、家族と最期のことを話し合いたいと思った」 → 78.3% が「はい」と回答
約8割の参加者に、今後の行動につながる意識の変化が生まれました。「情報を知る」だけでなく、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)を実践するきっかけとなる場になったと感じています。
💬 参加者の声(アンケートより)
講演について
- 「様々な事例を紹介いただき、困難な状況でもサポート次第で自宅で過ごせることがわかりました」
- 「自分に置き換えて、子供ともう少し現実を見つめて話していこうと思った」
- 「家族との話し合いの大切さを実感した」
映画について
- 「自宅で家族の声や気配を感じながら最期を迎えることは、人の自然な死だと強く感じました」
- 「主人と介護については話をする機会を少しずつ持ちたいと思いました」
- 「在宅看取りのリアルな描写が、自分の最後を決めるうえで参考になりました」
おわりに
参加者の皆様からは「定期的に開催してほしい」「またやってほしい」という温かいお声を多数いただきました。
在宅での最期を「自分ごと」として考え、家族や医療者と対話するきっかけを地域に届けること――この事業の意義を改めて実感するイベントになりました。今後もこうした機会を継続してまいります。
ご来場いただいた皆様、ご登壇いただいた草場先生・中島先生、共催の恵庭市在宅医療介護連携支援センターの皆様、そしてご協力いただいたすべての関係者の皆様に、深く感謝申し上げます。



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