研修実施のご報告
5月22日(木)開催 連携カレッジ これからの在宅ケアコース①
「摂食嚥下障害と在宅ケア」
~地域で医療ケアを受けながら暮らすには~
5月22日(木)開催 連携カレッジ これからの在宅ケアコース①
「摂食嚥下障害と在宅ケア」
~地域で医療ケアを受けながら暮らすには~
5月22日北ガス文化ホールにて連携カレッジ これからの在宅ケアコース①
「摂食嚥下障害と在宅ケア」~地域で医療ケアを受けながら暮らすには~を開催しました。受講いただいた皆様ありがとうございました。
「摂食嚥下障害と在宅ケア」~地域で医療ケアを受けながら暮らすには~を開催しました。受講いただいた皆様ありがとうございました。
2025年度初回となる今回の研修は、
医療法人北海道家庭医療学センター 向陽台ファミリークリニックの茂又 章徳先生と向陽台訪問看護ステーションの鷹巣 香織管理者より講話をいただきました。
医療法人北海道家庭医療学センター 向陽台ファミリークリニックの茂又 章徳先生と向陽台訪問看護ステーションの鷹巣 香織管理者より講話をいただきました。
茂又先生からは、嚥下機能の変化と在宅ケアについて、高齢者の食事の重要性や嚥下機能の低下の原因にはどのような要因があるか、人工栄養の種類とメリット・デメリット、胃ろうの種類などをご紹介いただき、鷹巣管理者からは嚥下機能が低下している方について、解剖学的にむせづらい姿勢や安全な食事姿勢・食事介助のポイント、実際の胃ろうからの注入の様子や洗浄・喀痰吸引について動画を用いながらご説明いただきました。
その後のグループワークでは、胃ろうや気切について意見を交わす中で、実際のバルーン型の胃ろうや吸引器に触れる貴重な機会があり、理解を深めることができました。
食事を経口摂取できなくなったとき、人工栄養にするか否かはご本人・ご家族の意思を尊重すること
が大事ですが、その意思決定を支援するのは普段から関わっているスタッフの大事な役割であり、多職種で連携していくことの重要性や、食事の時のポジショニングにおける足底の安定・介助する側の立ち位置など、具体的に学ぶことができました。
が大事ですが、その意思決定を支援するのは普段から関わっているスタッフの大事な役割であり、多職種で連携していくことの重要性や、食事の時のポジショニングにおける足底の安定・介助する側の立ち位置など、具体的に学ぶことができました。
これからの在宅ケアコースでは、今後も研修を通して個々の利用者・患者のケア・サポートをどのように多職種でアプローチしていくのか理解を深める研修を実施いたします。
次回のこれからの在宅ケアコースは8月20日(水)に「認知症・精神疾患と在宅ケア」をテーマに開催を予定しております。
申し込みは随時受け付けておりますので、皆様のお申込みをお待ちしております。
申し込みは随時受け付けておりますので、皆様のお申込みをお待ちしております。
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