2023年11月12日(月)北ガス文化ホール 大ホールにて、映画「オレンジ・ランプ」
千歳・恵庭特別上映会を開催いたしました。
当日は上映会の他、認知症地域支援推進員の講話、ホワイエでは介護予防センター・認知症地域支援推進員のパネル展示、西出福祉サービス・さわやかセンター恵庭の福祉用具展示会も行いました。
市内だけでなく、恵庭市、北広島市、札幌市、江別市などから定員500名を上回るご来場があり、スタッフ一同本当に嬉しく、心よりお礼申し上げます。
上映会開催にあたり、千歳市高齢者支援課 吉原課長と千歳市の地域密着型事業所連絡会 絆の会 糸田会長から、ご来場の皆様へ、認知症になられても地域で安心して暮らせるまちづくり目指し、一緒に考えていきましょうとメッセージをいただき上映会が始まりました。
映画の内容は、これから映画をご覧になられる方もいらっしゃると思いますので多くはお話しできませんが、認知症になられた方の葛藤や想い、本人、周囲の方が時間をかけて心の整理をつけていく。そして、家族や同僚、地域の方、そして認知症とともに自分らしく生きていく姿が描かれています。
認知症とともに生きていくことを、本人、配偶者、子ども、同僚、上司、地域住民などの様々な視点で感じることのできる映画です。
スタッフ一同、声を大きくして皆様にお伝えしたい!
ぜひ、多くの方にこの映画「オレンジ・ランプ」をご覧になっていただきたいです!
映画上映終了後の講話では、千歳市・恵庭市の認知症地域支援推進員から、地域には、認知症なられても自分らしい生活を継続できるよう本人や家族と地域や関係機関を繋げたり、個別相談などをする若年性認知症支援コーディネーターや認知症地域支援推進員がおり、心配事や不安があれば、いつでも気軽に相談できる窓口がある(下記)ことを知ってほしい、そして、誰かが困っていたら教えてあげてほしい、とご来場の皆様へお話しました。
最後に、千歳市の認知症の人と共にあゆむ会(はまなすの会)の佐々木会長から「映画を通して、たくさんの方に認知症のことを知っていただきたい。そして、ともに生きていく、あゆんでいく地域を一緒につくっていきましょう。」とメッセージいただき映画上映会を終了いたしました。
たくさんの方にご来場いただき、心よりお礼申し上げます。
今後とも当会の活動にご理解・ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。
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