ホームページをご覧の皆様こんにちは。
本日は7月14日(水)に開催いたしました、
連携ゼミナール 嚥下亭(摂食・嚥下障害ケア)コース①~嚥下障害の基礎~について
ご報告いたします。
介護・医療機関で働く職員の方への摂食・嚥下についてのスキルアップにつながる
嚥下亭がついに連携ゼミナールでも開講いたしました。
嚥下亭も2016年5月から活動し、今年で6年目となります。
今年度からはZoomでのオンライン開催でしたが、当日は多くの受講者の方々にご参加いただきました。
今回の嚥下亭では、市立千歳市民病院の摂食嚥下障害看護認定看護師の打越 ともこ氏より
摂食嚥下障害の基礎として、嚥下亭の役割、摂食嚥下障害とその原因、高齢者の摂食嚥下障害についてお話いただきました。
研修では、摂食嚥下障害の原因や種類が実は様々あり、本当に口から食事摂取できない人なのか、しっかりと嚥下状況の観察を行うことで見えてくる、ケアや対応についてわかりやすくご説明いただきました。
咽込みや、誤嚥性肺炎のリスクから、口腔接種を諦めてしまうケースも多くある中で、その人の嚥下状況の観察を行い、状態を理解することで、摂食嚥下障害の防止や口腔接種を継続できる場合もあるとのことで、受講生からの感想からも、研修後のケアに役立て少しでも口からの食事を利用者さんに継続させてあげたいとの前向きな感想もいただきました。
研修後段では、参加者の方からのご質問をいただき、お時間の許す限りご対応いただきました。
オンライン研修のメリットとして、研修会場で多くの人がいる中、質問するのが恥ずかしい…という方でも、チャット機能を活用すれば匿名でご質問いただけるので、運営・講師以外に誰からの質問か知られずに疑問を解消することが可能です!
次回の嚥下亭(摂食・嚥下障害ケア)コースは8月11日(水曜日)
フィジカルアセスメントについての研修を開講予定です。
皆様のご参加をお待ちしております。
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