皆様いつも大変お世話になっております。
本日は4月28日(水)に開催いたしました、Webケア・カフェ~通信技術の活用~についてご報告させていただきます。
昨年から、急激に増加したWeb会議ツールを使ったリモート会議や、書面・対面を減らしたクラウドでの情報共有ツールの活用…
様々なツールや技術が登場し、介護や医療の現場で働く皆様の働き方も少なからず変化はあったのではないでしょうか?
このような情報通信技術について、現在職場で活用されているものや、今後の情報共有や地域連携で活用が可能と考えられるシステム、またどのように導入していけばよいかについて、今回はケア・カフェ形式で参加者の方々と一緒に意見交換を行いました。
向陽台ファミリークリニック 院長 中島 徹 先生より、「感染症が続く中Webを活用した新し連携について意見交換を楽しく行いましょう」とのお言葉を頂きケア・カフェを開始しました。
ケア・カフェ導入では、ちとせの介護医療連携の会 センター長の木下より導入として
情報通信技術の介護報酬改定に係る事項の説明をスライドにて行いました。
その後、ファシリテーターを含め3~4名1グループとして、各グループごとにグループディスカッションを行い、グループ内で現在活用している情報通信に関するツールや活用方法、今後の連携についての検討を実施していただきました。
(グループディスカッションでの検討内容や発表についてグラフィックレコーディングしていただきました。)
グループワークでは、オンラインでのカンファレンス実績についてのメリットや、機器やシステムなどの新しい事への対応やルール作りや、個人情報の管理についての必要性等を共有していただきました。
また、今後どのような使い方ができるかといった点については、医療・介護・障がい福祉の連携や、視聴型の「のぞき見研修」、入所・入院前のリモート面会での顔合わせなど、様々な意見が提案されました。
また、日々の業務の中でツールを使いこなすとことや、解らなければ活用している人に聞くといった
これから情報通信技術を活用し始める場合の大事なことについても意見が出されました。
今なお、研修や会議などWebツールを活用しての開催が多く、今後もこう言った状況はしばらく続くことと思います。
情報通信技術を活用し、今までの連携体制を崩すことなく、協力できる地域づくりができればと
感じました。
ちとせの介護医療連携の会では、今後も介護・医療連携についての研修や座談会などを実施いたしますので、ご興味のある方は今後も是非ご参加いただければと存じます。
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