皆様、こんにちは。
本日は、8月24日(土)に開催した災害対策机上訓練の報告です。
講師に、日本介護支援専門員協会 常任理事の笠松信幸先生をお招きし開催しました。
千歳市内、札幌、恵庭、岩見沢、弟子屈など、さまざまな地域から50名を超える参加者がありました。
北海道胆振東部地震から、およそ1年が経過しますが
改めて地震が発生したことを想定し机上訓練を実施しました。
医療機関、地域包括支援センター、訪問看護、訪問介護、居宅介護支援事業所、介護保険施設…など
事業所種別ごとに、6名程度のグループを作り、
安否確認の役割分担を始め、機関の枠を超えて、協力し合えることはどのようなことがあるかを
現実的に考える機会となりました。
グループごとに困りごとなどを洗い出し、関係機関にFaxを使用して情報提供や
協力依頼をして、情報共有しました。
最後にそれぞれの機関が集まって、状況確認・報告を行う模擬会議を開催しました。
・ 医療機関・介護保険事業所の考え方や実際の動きについて具体的にイメージできた
・ 日ごろからの関係機関との連携の大切さを改めて感じました
・ 災害発生時にそれぞれの機関がどのようなことで困るのかについて理解できた
などのご意見がありました。
昨年の地震後に実施した災害発生におけるアンケート調査においても
利用者様の安否確認について、効率的に実施する方法は…
との課題がでておりましたが、今回の研修会において、居宅介護支援事業所と訪問看護
など、考え方を共有できたことは、ひとつの大きな答えになったように思えます。
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