ホームページをご覧の皆様、こんにちは。
千歳市在宅医療・介護連携支援センターの木下です。
本日は、5月8日(水)に開催された、
『在宅での看取り』について報告いたします。
講師に札幌麻酔クリニック 副院長の 金谷潤子先生をお招きし開催しました。
今回ご参加された受講生の皆様においては、金谷先生のお話しは、とても心に響いたと思います。
そして、アンケートの結果からもわかるように、共感できる部分が非常に多かったでしょう。
ちとせの介護医療連携カレッジは、
「利用者様、患者様にとって…」この部分は、絶対にブレないように運営しています。
参加者の皆様の参加動機においては、
自分のスキルアップや知識向上のために、参加されていると思います。
参加者の皆様は、それがどこで誰に還元される知識なのかを知っています。
それでも、医療機関、介護保険事業所など、それぞれが組織に属していると、
「利用者様、患者様…」ということが置き去りになってしまうことがあるでしょう…
金谷先生は、どんなことでも判断に困ったときは
「その患者さんにとってそれはどうなのか」
を考えることが大切だと何度もおっしゃっていました。
「ほかの誰かに迷惑がかからないのであれば、別にいいんじゃないか」
「固定概念にとらわれなくてよいときもあるのではないか」
参加された皆様は、普段モヤモヤしていたことが、スッキリしたと話される方が多くいらっしゃいました。
ここの考えだけ忘れなければ…この気持ちをしっかり持てる人たちを増やしていけば、多職種連携も、介護と医療の連携も必ず上手くいきますからね。
金谷先生ありがとうございました。
まだまだいくらでも、お話しを聞いてられる!って
皆様、嬉しそうに良い表情で帰りました。
アンケート集計はこちらからご覧になれます。
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