ケアカフェー在宅医療ー実施報告

イベント報告

ホームページをご覧の皆様。こんにちは。

千歳市在宅医療介護連携支援センターの木下です。

本日は、6月27日(水)18:30から開催された

『ケアカフェー在宅医療ー』のご報告です。

まずは、参加人数!

105名の参加。会場満員御礼でしたね。

皆様、いつもありがとうございます。

千歳地域はもう本当に「特別な地域」ですね。

市内の居宅介護支援事業所のほとんどが自発的にご参加されました。

もうお仕事やりがいMAXっす!

【プログラム① しののめクリニック院長 熊木医師講演】

今年の4月に開院された、熊木先生の講演です。

なぜ、千歳地域で開業したか…

熊木先生の訪問診療にかける想い…

熊木先生の生い立ちまで…

介護支援専門員の皆様やソーシャルワーカー、リハスタッフなど、先生を身近に感じることができました。

【プログラム② 向陽台ファミリークリニック 院長 中島医師の講演】

キノコ大好き中島先生!

中島先生は、実はセンター長木下が通っていた高校の後輩であることが判明!

ちょっとだけ「北見」トークで盛り上がりました…

こんなことはどうでもいいですが…

「訪問診療」と「往診」の違いから

在宅療養支援診療所の説明、昨年度の実績などをお話いただきました。

正直、訪問診療の社会資源がほとんどなかった千歳市でしたが

少しづつ身近になってきましたね。

【プログラム③ 介護支援専門員アンケート、医療ソーシャルワーカーアンケートの集計】

こちらは、木下より説明させていただきました。

千歳市内においては介護支援専門員⇔医療機関では約9割はおおむね良好な関係づくりができている

と回答されています。

課題としては、

・クリニックとの連携がいま一つである

・外来連携の書式整備が必要

・医療と介護のお互いの役割や立場の把握を一部の従事者がまだ理解しきれていない

などがあります。

書式の整備や入退院、医療機関への書類依頼のルール化などが今後の課題となりそうです。

【プログラム④ ケアカフェ カフェマスター メディケアリンク千歳 及川代表】

「疲れたよぉー」といつも言っている及川さんですが…

スイッチが入るともう誰にも止められません!

会場中の空気感が一変!

参加者の肩の力も一気に抜け、ケアカフェモードに!

【ケアカフェアンケートより】

Q共通情報提供書等のツールを使用するメリット

  • 介護保険の情報が共有されるのは大切だと思う
  • 介護保険サービス利用の留意点が確認できる
  • 支援方法の統一化、介助方法など統一されれば安心に繋がると思う
  • 別の場所に行っても適切なリハビリテーションなどができればメリットとなると思う
  • 医療機関で実施していたケア、対応が引き継がれるのでストレスやリスクが少なくなる
  • 無駄な検査やアセスメントに付き合わされなくて済むと思う
  • 現在のご利用者様患者様の状態。入院した時から退院してどう変わったのか
  • しっかりと記載されているので必要な情報を知れてよいと思う
  • 独自の書式を使うと欲しい情報がえられないケースもあると思うので
  • 全ての関係者が同じ情報を共有できるのでより適した支援ができる
  • スムーズな情報提供。南海も同じことを言いたくないかも
  • 入院中に患者様に入院前の生活状況を理解できることで退院支援のイメージがつきやすくなる
  • 利用者の事情を係る関係者が理解していることで相談しやすい
  • 主治医や食形態などの基本情報から入院中の経過など、ご家族様が把握しきれていない所、うまく説明できないことが入退院時に明確になる
  • 在宅生活の情報共有
  • 連携がスムーズになることでニーズに応じたサービスを的確に提供できる
  • 疾患に関すること、日常生活のことが把握してもらえる
  • 家族状況においても理解してもらえる(介護力を含めて)
  • 入院時に自宅での様子に併せて入院生活を送る一助になる
  • 情報が伝わりやすい
  • サービス担当者会議の資料として医師、ソーシャルワーカーが不在でも代弁できる
  • 何度も同じ説明をしなくても済むようになる
  • 診療の場所が変わっても同じ情報が共有されるので安心
  • 食形態の情報、薬の情報等
  • 施設内でのことを退院と同時に把握できることから在宅へ移った時に即ケアを充実することができる
  • 患者様、家族様に各事業所からそれぞれの情報がくると読むだけでも負担となる
  • 共通のものがあれば内容の理解がしやすいのではないでしょうか
  • 情報が早い
  • 入院前、利用前の生活歴、日常生活動作情報、疾患の受傷歴、元疾患情報
  • 何度も同じことを聞かれなくてすむ
  • 大まかな情報であったとしてもカギとなる情報を係るスタッフが共有できる
  • 情報が多くもらえたなら、細やかなケアまで考えていけると思う
  • 別の場所に移っても適切なリハビリテーション等ができればメリットになる
  • 支援方法の統一化、介助方法などが統一されれば安心に繋がる
  • 介護保険のサービス利用の留意点が確認できる
  • 介護保険の情報が共有されるのは大切だと思う

皆様、「利用者(患者)さんのことを考えた上で、しっかりと課題意識を持ってらっしゃいます」

次回は、8月8日(水)18:30~ 千歳市総合福祉センター4Fですよぉー!

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