第1回サロンプログラム『フィジカルアセスメント』の報告

イベント報告

ブログをご覧の皆様、こんにちは。

千歳市在宅医療介護連携支援センターの木下です。

本日は、5月24日(木)に開催

『フィジカルアセスメント虎の巻-これで夜一人でも大丈夫!』

講師は、特定非営利活動法人ちとせの介護医療連携の会会長で

医療法人社団古泉循環器内科クリニックの古泉圭透(こいずみ たまゆき)先生です。

古泉先生「いやぁーオレさっきまで、テニスやってきてさぁー…もぉー疲れちゃったよぉー」

おいおい!大丈夫なのか!たまゆき!

始まる前にはこんな感じですが、いつもビシッと決めてくれるのが会長!

皆様、お仕事の後のお疲れにも関わらず、75名もの参加者がありました。

皆様の参加動機は

・入所施設勤務でテーマが業務にとって重要と思ったから
・利用者の皆様の急変など対応をしっかりとしたい
・夜勤中一人で不安なため、勉強したかった
・医師の貴重な話が聞けると思った
・自分の感覚の確認と、さらなる知識の向上
・訪問看護において知識が必須と思った
・自身のスキルアップのため
・フィジカルアセスメントを正しく知りたかった
・第1弾も参加し、とても興味があり、今回も参加したいと思った
・施設でフロア見守りを一人ですることがるので、その際に参考になればと考えた。
・知人の誘い
・介護の知識を広げて仕事に活かせるようにするため
・リハビリテーション時にいつもと違う症状があるときがあり、何かの役に立つかと思い
・上司の勧めで、介護職と連携する際のベースとして勉強したかった

やはり、一人夜勤(フロアに一人、事業所に一人など)の不安や

他の職種と連携するためのベースの知識習得

利用者(患者)様の特変にいち早く気づきたいなど、前向きな動機ばかり。

主な内容としては、

・高齢者の症状、疾患の特徴
・フィジカルアセスメントとは
・問診のポイント
・虎の巻その1(とにかく話を聞くこと、焦らず、共感的に
・虎の巻その2(いつ?と聞いたときに時間が細かくこたえられたら、重篤な疾患リスク高い
・バイタルサインとは
・心拍・脈拍
・脈拍のとりかた
・自脈のとりかた
・脈拍のアセスメント
・虎の巻その3(緊急時血圧の目安)
・血圧測定
・体温のアセスメント
・呼吸
・視診
介護職員の参加が多いということもあり、難しい専門用語は使わず、大変わかりやすかったと大好評。
以下、アンケートより(※関心を持てたことや今後の業務に活かせること)
・「呼吸」についてはとても興味深かった
・血圧、脈拍の測定方法や呼吸をより注意してみることが必要と考え再確認できた
・夜勤時に入所者から何らか体調不良の訴えがあるので参考になると感じた
・呼吸についてもう少し詳しく知りたい
・体温計の測定
・バイタルサインについて詳しく知ることができてよかった
・バイタルサインの見方、対応が必要か様子観察か判断のポイント
・資料を見て、今回聞けなかった後半の話を詳しく聞きたい
・後半部分の開催があれば、同僚とぜひ参加したい
・普段の様子をしっかり把握しようと思った。
・不整脈はどんな状態でも乱れると悪いと思っていたが、抜けたり一拍くらい多いのは
誰にでもあることがわかった
・今後の業務で呼吸回数など取り入れてみたいと思った。
・毎日同じ時間にバイタル測定は大切だと思った
・体温・脈について分かっていたつもりでしたがより勉強になった
・医療の専門用語がなくとてもわかりやすかった。
・事業所に持ち帰り、早々に他の職員にも学んだことを伝えたい
・職員へも学んだことを伝えたいです。
・脈や血圧、体温測定など、自分でも正しく行えるような気持ちになった
・呼吸の異常について
・わかりやすい内容だった
・最後までやってほしかった
・体調不良の緊急性についてはとても勉強になった
・入所者の訴えや症状などを理解してすばやい対応を行うようにしたい
・オープンエンドクエスチョンで患者様の語りに共感的になることで話が促進される
ということ
・呼吸数が大切と学んだので明日からすぐ意識してみてみた
・もう少し話を聞きたかった
・高齢者のフィジカルアセスメントの留意点について
・バイタルサインの解釈
・とにかく相手の話を聞いて共感すること
・利用者の気持ちに寄り添うことが大切だと教えていただいた
・呼吸が大切であるということ。
・呼吸は状態が悪い時はもちろんみますが、普段は意識して観察していなかった
・実践的な高齢者の特徴を知ることができてよかった
・緊急性があるものは、時間がはっきりしているという話
・血圧測定、尿路感染症
・脈拍を図れるとことが複数あり、勉強になった
・外来の限られた時間内で患者様の主訴を聞くときにオープンクエスチョンの方がよ
り多くの情報と医療者側の思い込み除外できること、時間短縮になること
・高齢化のためか、一昔前より内科的病気が増えてきているのでとても役立つと思う
・血圧・体温などバイタルサインの目安
・バイタルサイン、特に呼吸が大事だと分かった
・呼吸に関する記録を見たことがなかったので観察のポイントとして大切だと思った
・利用者様一人ひとりの見方に変化が出ると思う
・呼吸のサインが重要だということ
・呼吸のお話
・呼吸の大切さ
・とても分かりやすかった。
・呼吸がバイタルサインで重要であるということが現場にも定着すると良いと思った。
(気が付いてもわりと軽視されている傾向があるので…)
・もう少しお話を聞きたがったが、途中で終わって残念です。
・後半のほうが興味深かった
・脈の取り方など
・呼吸の重要性

内容は、実践的で次の日からの業務に活かせることがたくさんありました。

終了後には、たくさんの受講者が、個別に質問されていました。

ボリュームが多かったことで、準備した資料が半分くらいしか終わらず…

受講生からは、今日聞けなかった内容…後半部分をぜひ聞きたい!

と「第2弾」のリクエストが多数ありました。

先生!お忙しいでしょうけど…第2弾やれ!ってみんな言ってますからね!

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